英会話上達に必須の英文法!これだけ知っていれば問題無し

02/21/2019

プロモションを含みます

英文法

英会話上達には、最低限の英文法の知識が必要です。
日本人が日本語を話すのに文法の勉強をしません。

赤ちゃんの時からずっと日本語を話す事を繰り返していますので、文法無しでも自然に話せるようになるからです。
ネイティブも同様で、生まれた時からずっと英語を話しているので文法を知らなくても英語が話せます。

ですが、日本人が英語を話すには、全く日本語と違う言葉の語順や規則を知らないと文章が作れません。
英文法と聞くと学生の時に英文法の勉強が嫌で、苦手意識を持って英語を難しいと思ってしまいます。

日本の英語教育は語学としての学問であり、大学入試に必要な知識でしかないのです。
そんな訳で、日本人は難しい受験英語を読むことが出来ても簡単な文章を作って話す事が出来ません。

日本では英語を話す必要が無いのです。
日本人が英語を話すために必要な英文法は、とてもシンプルで簡単なもので問題ありません。

実際に英語を話せるようになってから必要に応じて更に高度な英文法を覚えればいいのです。
どの言語も、単語の並べ方に規則があり、その並べ方で意味が違ってきます。

この並べ方を教えてくれるのが文法で、英語は単語の並べ方を変えると意味が変わったり単語が変化したりします。

①He is excited at this game.-彼はこのゲームに興奮している、
②This game is exciting for him.-このゲームは彼を興奮させている。
意味は大体同じですが、単語の並べ方が変わると「excited at」「exciting for」と違います。

①He is boring.-彼は退屈しています。
②He is bored.-彼はつまらない人間です。
このケースでは意味が違ってきます。

英文法を知りませんと、「長い英文が読めない」「簡単な英文を正確に作れない」「間違った英語を平気で使ってしまう」などいろいろと問題が出てきてしまいますので、なかなか英会話が上達できません。
英語を話すのに必要最低限のものは、、「正しい英語の発音と、簡単な英文法、最低限の語彙」です。

とにかくそれを学んだら、自分の口から声を出して正しい英語を話す回数が増えるに比例して英会話はグンと上達します。
自分で発音の出来ない音は、聞く事ができませんので、とにかく正確な発音を意識して正しい発音を身に付けましょう。

>>英語の発音についてはこちらを参考にしてください。

ここでは、簡単な英文法についてお話をしていきます。(*^_^*)
試験のための英文法では無いので、英会話に必要な英文法だけになります。

英文法を勉強するのに、たくさんの例文を出している英文法の解説書があります。
いくつも例文を出すことでいろんなケースを覚える事が出来て英語が上達するだろうと言う目的ですが、良くありません!

その英文法を代表的に現わしている短い英文を1文だけ完璧に覚える事が重要です。
後は、「単語を入れ替える事やその単語を説明する文を足す事」で応用が利きます

当サイトでは、なるべく分かり易い例文を数文出すだけで、あれやこれやと例文を出して混乱する事を避けるように心がけています。
分かり易く日本語で説明しますと、、

基本文:私は映画が好きです。
応用文:彼はスポーツが好きです
昨日会った彼女は、卓球が好きです。
駅の近くに住んでいる田中さんは、あなたも好きなチョコレートが大好きだよ。

最後の文は長くなりましたが、基本文を知っていれば作れる文になります。
もしあなたが英会話を上達するために、英文法の本を買うのでしたら、「薄くて字が大きく見やすい簡単に読めてしまう本」を買う事をおすすめします。

厚くで小さい字でたくさんの例文を出している英文法の参考書は、例外をたくさん出したり口語ではまず使わない例文などたくさん使って説明をしています。
これが必要な方は難関大学の試験を受ける方や、英語の翻訳など学問としての英語の知識が必要な人が使う本です。

英文法の基本5文型

S(subject)⇒主語
V(verb)⇒動詞
O(object)⇒目的語
C(complement)⇒補語

全ての英文は下記の文型1~5のどれかに必ず入ります。
実際の会話では、修飾語(どこで・何時に・何色など)が加わったり、省略(命令文)や倒置(疑問文)などとなって、文に感情が入ってきます。

実際の会話では、いちいちどの文型に入るのか考えて話などしません。
日本語でも同じです。

ですが、日本語と語順の違う英語を学ぶにはどうしても最低限の英文法は知らなければいけません。
英文法の基本を知る事で正しい英文を作る事が出来るようになります。

実際の会話では、感情と共に沢山の言葉が複雑に入ってきて言葉に温かみが出てきます。
基本5文型だけで会話をしようとしますと、感情のない論文を読んでいるような会話になってしまいます。

ですので、基本の5文型が身に付いて自然に英語が話せるようになったら英文法はもう必要ありません。

主語
動詞
目的語
補語
S+V
He
smiled
-
-
S+V+C
He
is
-
Tom
S+V+O
He
Loves
You
-
S+V+O+O
He
gives
me
a present
-
S+V+O+C
He
names
his dog
cyako

第一文型(S+V)英文法の基礎

主語と動詞だけで完結する文で、ここで使用される動詞を完全自動詞(complete intransitive verb)と言います。単純な動作を現す動詞で、身近な動詞が多く頻繁に使われます。
実際の英会話では、修飾語や文節などが付いてきて長くなります。

The car runs on the road.
車が道を走っている。
こんな文は日本の教科書にしか出てきません。実際の会話に使われる事は無い代表的な文になります。

Listen to me!
よく聞けよ!
主語のyouが省略されて命令文になっています。
I’m talking to you!
聞いてるのか?
不真面目な社員に上司が怒っている感じです。
・どちらも会話らしい表現になっています。

There was a boy in the store.
店に少年がいました。
良く見るこの文も第一文型(S+V)に入ります。
A boy was in the store.とは言いません。

第二文型に出てくるbe動詞は「~です」と言う意味で,、第一文型では、存在を意味する場合になります。

My nose is running and stuffed up.
Hay fever again.
鼻水と鼻づまりが止まらない。
また花粉症だ。

Mosquitoes buzzing around my ears.
It’s noisy
蚊が耳の回りでぶんぶん言ってる。
うるさいな。

第二文型(S+V+C)英文法の基礎

主語と動詞だけでは文が不完全で文章にならないので、補語(complement)を必要とします。
動詞だけでは文が完結しないので、この動詞を不完全自動詞(incomplete intransitive verb)と言います。

主語を説明するための動詞ですので、「S=C」となります。

He is Tom.
彼はトムです。(彼=トム)

He is a good looking guy.
彼は素敵ですね。

第二文型に出てくる動詞は、fall、feel、get、grow、keep、lie、look、prove、remain、seem、sound、turn、be、look、keep、smell、taste、appear、become、come、などあります。

第三文型(S+V+O)英文法の基礎

主語と動詞に加えて、その動詞が目的としている事が「O」の部分に入ります。
第二文型(S+V+C)は主語を更に説明する「C」でしたので「S=C」ですが、第三文型(S+V+O)では「S≠O」ではありません。

この動詞のように、目的語を持って文が完成する動詞を完全他動詞(complete transitive verb)と言います。
主語が動詞に対して、何をしたいのかを現す文になります。

I love soccer with my son.
私は息子とサッカーするのが好きです。

I like swimming.
私は、泳ぐのが好きです。

目的語に情報を加えるには必ず前置詞が必要になります。

I like swimming at the sport center.
私はスポーツセンターで泳ぐのが好きです。

第四文型(S+V+O1+O2)英文法の基礎

O1には主に人がきて、間接目的語と言われています。
O2には物・名詞節がきて、直接目的語と言われています。

文全体の意味がO1にO2を渡す感覚がありますので、動詞を授与動詞(Benefactive Verb)と言います。

He gave me a chocolate.
彼は私にチョコレートをくれた。

My father bought me a house.
父は私に家を買ってくれた。(ラッキーな子です。)

He asked me why she is so happy.
彼は私に何で彼女はそんなに幸せなのと尋ねてきました。

Your mother told me that you never come again.
あなたのお母さんが私にもの二度と戻って来るなと言ってた。(悲しい話です。)

ポイント第三文型と第四文型の比較

①He gave me the present.
②He gave the present to me.

①は第四文型(S+V+O1+O2)ですが、②は目的語に情報を加える前置詞が付いているので、第三文型(S+V+O)になります。

日本の英語教育では、①を②に書き換える問題が出てきます。
①=②という考え方です。

ですが、実際は①と②は違う意味になります。
①は「プレゼント」に強調があります。
②は「私に」に強調があります。

目的語が代名詞の時には、「He gives it to me.」と言えますが、「He gives me it.」とは言えません。
おまけで、句動詞の「Put it on」も「Put on it」とは言えません。
会話によく出てきますから一緒に覚えましょう。

第五文型(S+V+O+C)英文法の基礎

この文型は動詞の目的語に更にそれを補足説明する目的格補語が無いと文として完成しない事から、不完全他動詞(incomplete transitive verb)と言われています。
「O=C」という関係になります。

He made me happy.
彼は私を幸せにしてくれた。

me=happyですね!

I saw him running last night,
私は昨晩彼がランニングしているのを見た。

him=runninngですね!

日本の長文読解などは、これらの文に説明を足して長くしています。
His speach I heard last night in school made me happier than anything else.
昨晩学校で聞いた彼のスピーチは、私を最高の気分にしてくれた。
原型は下記になります。
His speach made me happy.

原型不定詞と現在分詞の意味の違い。

①I saw her dance last night.
昨日彼女が踊るのを見た。
②I saw her dancing last night.
昨日彼女が踊っているのを見た。

①は彼女が踊っているのを最初から最後まで見た。
②は彼女が躍っているのが見かけた。(チラッと見ただけの感じ)

このあたりの文章の意味の違いを日本人は分かっていないのでしっかりと記憶していきましょう。

ちなみに不定詞(現在不定詞・to不定詞)、現在分詞(動詞の~ing形)過去分詞(動詞の~ed形)はテストのための区分けで、話す英語には全く意味が無いので覚える必要ありません。

主語+動詞+目的語[人]+to不定詞

口語で良く使う表現で日本人が特に間違えやすい文を紹介します。

I want you to clean the room.
私はあなたに部屋を綺麗にしてもらいたいの。

「だれだれに何かをしてもらいたい」を英語で表現する時に、「want(ask tellなど) と to の中にyou を入れる」という文型がなかなか覚えられない人が多いようです。
I ask you to clean the room.-あなたに頼んだの
I told you to clean the room.-あなたに言ったの

「I want you clean the room」と言ってしまう人が大勢います。(*^_^*)

英文法の基礎:五文型のまとめ

全ての英文はこの5文型の中に入ります。
実際にネイティブが話している言葉は、ほとんどこの5文型の短い文章を続けて話しているだけで、凄く長い文を話しているように聞こえるのは、あなたが文の構成を理解していないから、長い1文に聞こえてしまうだけです。

英文法 時制

日本人がなかな慣れない英文法の時制です。
この部分がしっかりと理解できていませんと、自分が思っている事と全く意味の違った文章になってしまいますのでしっかりと身につけましょう!

時制

未来形

将来の予定などをいう時。willを使う事が多い.。
I will do it. don’t worry!-すぐやるから心配するなよ。
I will be there soon.-すぐいくね。

①I am going to buy it..-それ買う予定だよ。
②I will buy it.-分かった、それ買うよ。

英語の授業で「be going to = will」と習いますが、意味が違います。
①はその時点で既に予定していた事で、②はその時決めた事になります。

更に日本では、進行形を使った未来を近い未来と説明していますが、間違いです。
既に計画してある将来のものは全て進行形で言えます。
I’m getting married next year.-来年結婚する予定です。

ついでに覚えよう!

仮定法未来でも同じ事が言えます。

I wish he wasn’t leaving here tomorrow.-明日彼が出ていく予定じゃなければ良かったのになぁ
彼は明日出ていく予定。
I wish he would leave here tomorrow.-明日彼が出て行ってくれればいいのになぁ
彼が明日出ていくかどうか分からない。

現在形

習慣や現時点を現す。動詞の原型
I do it now.-いまやるね。
I am there right now.-いまそこにいるよ。

過去形

過去の出来事を現す。動詞の過去形
I did it.-やったー(終わったー)
I was there before.-前そこにいたよ。

現在完了

過去に起こって現在も続いてる状況で、「過去の経験」「過去から今も続けている継続」「今丁度終わった結果」など。have(has)+過去分詞
話をしている現在の状況を言っている。
I have just done it.-ちょうど終わったところ。
I have already been there for 10 years..-もう10年間そこに行ってるよ。

現在完了進行形

過去から現在に至るまで続けている動作の時に使用します。
現在完了のままですと、終わった事になってしまいますが、進行形にする事で今も続けて行っている事が現せます。
I have done it.-終わったよ。
I have been doing it.-今やってる最中。

過去完了

過去に起こって過去に終わっている状況で、話している現在の状況ではない。had+過去分詞
I had done it yesterday.-昨日終わったよ。
I had been there for 10 years.-10年間そこにいたことがあるよ。

英文法 時制のまとめ

現在完了と過去完了の仕組みを良く知って、間違えずに話ができるようにしましょう。
特に現在完了は、経験や継続、今丁度終わったなど日常会話で使う機会が多いので使い慣れる必要があります。

「未来、現在、過去」は言葉そのままの意味で英会話で分からなくなる事はありません。

英文法 関係代名詞

that/ whom /who /which /where...
英語のテストでどの関係代名詞を使うのかという問題が良く出ました。

ですが、、、英語を話す時には、that しか使いません
that も無くなってしまう場合が多いです。

このあたりから日本の英語は会話から語学に移行していきます。

The car about which I am talking -私が話している車-文献用語
The car that I am talking about.-私が話している車-口語

The boy with whom she went-彼女と一緒に行った少年-文献用語
The boy that she went with-彼女と一緒に行った少年-口語

日常会話ではthat 以外の関係代名詞は使いませんので、ネイティブでもこの手の問題は解けません?

関係代名詞①that省略可

The car that I bought is white.-私が買った車は白です。
=The car I bought is white.
The dress that she is wearing is beautiful-かの女が来ているドレスは綺麗ね。
=The dress she is wearing is beautiful.

that の後に主語(I You He She...)が来る場合には、通常 that は省略します。
意味としては、The car, The dress など物を強調して言いたい場合にこのような語順になります。

関係代名詞②that省略不可

He that bought this car is Tom.-その車を買ったのはトムだよ。
She that made this cake is his girl friend.-このケーキを作った彼女が彼のガールフレンドだよ。
My friend that lives in Canada is coming to my house next week.-カナダに住んでいる友達が来週私の家にきます。

この場合は、that を取ると意味が分からなくなってしまうので取れません。
主語を関係代名詞で説明する時に使う語順になります。

英文法 仮定法

仮定法は、以前出来なかった事に対する願望や仮定を現す表現で、「あの時もっと勉強しておけば、好きな仕事ができたのにな~」など普段の会話によく出てくる言い回しです。

仮定法を学校で勉強するぐらいから、日本人の英語に対する嫌悪感が出てきてしまいます。
それは、仮定法は試験問題を作りやすいので学問としての英語が形成される段階になっています。

ですが、日常会話によく出てくる必須の文法ですので、英語を話すには絶対に覚えなければいけない部分ですので頑張って覚えましょう。

仮定法の基本は「違っていたらこうなっていただろう」です。
日本語でも「私がお金持ちだったら、、、」などよく使う表現です。

独特の使い方がありますので、しっかりその形を覚えてドンピシャな言い方ができるようになりましょう。
ネイティブの日常会話では頻繁に出てくる表現ですので頑張って下さい。(*^-^*)

仮定法過去

現実と違う場合を仮定して、その仮定から起きる結果を語る文章です。
「もし鳥だったら、そらを飛べた」などがあります。

If I were bird,I could fly.
基本的に「be動詞をwere」にする決まりがありますが、実際の会話では「was」が使用される事もあります。
If you went there,You would be happy.-君がそこに行けば幸せになれたのに。

通常文と仮定法過去の意味の比較

①If he buy her a dress, she will be happy.
②If he bought her a dress, she would be happy.
①は、「彼が彼女にドレスを買ったら、彼女はきっと喜ぶよ。」と提案をしているイメージです。
②は、「彼が彼女にドレスを買っていたら、彼女喜んだはずだった」と購入していないのです。

「If+主語+動詞の過去形、主語+助動詞の過去形would(should / could / might)+動詞の原形」

上記の文型が仮定法過去の形式ですが、実際の会話では「If節」が無くても「助動詞の過去形would(should / could / might)」があれば仮定する事ができます。

I would not go there.-僕だったら行かないね。
この文から想像できる「If節」は、If I were you,I would not go there..

ポイント

会話の中で、「助動詞の過去形would(should / could / might)」が出て来たら仮定法を使っているかもしれないと思いましょう。

仮定法過去完了

この文型は、日本人が英文法を学ぶ中で良く分からなくなってしまうややこしい文です。
過去の出来事の違う場合を仮定して、その仮定から起きただろう結果を話しています。

If I had got on the other train,we would not have met forever.
私があの時違う電車に乗っていたら、僕らは一生会う事は無かったね。
ロマンチックな一言ですね~

If you had had a large amount of money,I could have spent more money to my daughter’s education.
あの時沢山お金が有ったら、娘の教育にもっとお金を使えたんだけど。
教育費はお金が掛かりますから、我が家も大変です!

「If+主語+had+過去分詞、主語+助動詞の過去形would(should / could / might)+ have+過去分詞」

上記が仮定法過去完了の形式です。
複雑なので、「had+過去分詞」「助動詞の過去形would(should / could / might)+ have+過去分詞」のどちらかが聞き取れたら昔の事を悔やんでいるんだろうと思いましょう。

リエゾンがあちこちで発生しますので、実際の発音はリエゾンを参考にしてください。
If I’d got on the other train,we wouldn’t have met forever.(口語ではこうなります。[I we] had [would,should] の短縮形.)

仮定法未来

現実にはありえない未来の出来事の違う場合を仮定して、その仮定から起きただろう結果

If I were to be fine,I would go to Hawaii.-私が健康なら、ハワイにいけたんだけどなぁ~
今病気でいけない状況での会話です。

If you should meet him, tell him to call me.-もしあなたが彼に会ったら、私に電話するように言って。
あなたが彼にあう確率はほとんど無い。

未来形と仮定法未来の違い。

I will go if I have time.-時間があったらいくね。
行くかどうか分からない。
I would go if I had time.-時間があったらいけたのになぁ
時間が無いから行けない。

①I’m not going to go there cause I’m busy.
②I would go there if I wasn’t busy.
①と②は、「忙しいから行けない」と同じ意味になります。

その他の仮定法

その他良く使用される仮定法について詳しく解説します。

wish+仮定法

I wish I could speak English.-仮定法過去
英語がはなせたらな。

I wish I could have spoken English at that time.-仮定法過去完了
あの時英語が話せたらよかったのに。

「I wish +仮定法過去( 仮定法過去完了)」

If only+仮定法

If only he could come to help us.
彼の助けがあったらなぁ。

as if +仮定法 /as though +仮定法

He speaks English as if he was a native speaker.
彼はネイティイブスピーカーのように英語を話す。

He speaks English as though he was a native speaker
彼はまるでネイティイブスピーカーのように英語を話すね。

「as if」 は単に比喩を現しているのに対して、「as though」は話し手の気持ちが入っています。

仮定法+without

I could not finish this project without your help.
君の助け無しでは、このプロジェクトは終わらなかったよ。

otherwise+仮定法

He helped us otherwise we couldn't finish this project.
彼の助けが無かったら、私たちはこのプロジェクトを終われなかった。

with+仮定法

With his help. we could finish this project.
彼の助けがあったから、私たちはこのプロジェクトを終わらす事ができた。

It’s time+仮定法

It’s time you went to bed.
もう寝る時間だよ、

英文法 仮定法のまとめ

何かを仮定する時には必ず過去形の動詞や、助動詞の過去形would(could / should / might)を使用しています。
今と違う事を現すには、現在形で断定する事は出来ないので、過去形を使用して遠回しにいうのが仮定法の基本です。

仮定法は日常会話でもよく出てきますので、短い例文を確実に覚えて応用ができるようにしておきましょう。
しっかり基本文が頭に入っていれば迷う事はありません。

使い慣れると自然に仮定法で話を始める事が出来ますので、基本文が必要なのは慣れるまでの一時的な助けになります。
そこまで来たらもう仮定法の英文法は忘れてOKです。

使役動詞

make him go
彼を行かせる-強制
get him to go(getはtoが必要で試験にもよく出てきます。)
彼に行ってもらう-頼んだ
have him go
彼に行ってもらう-仕事として
let him go
彼を好きに行かせてあげて-自由にした

相手に何かをさせる行為に使用する使役動詞の意味を理解しましょう。
文型では第五文型(S+V+O+C)になります、意味が重要ですので覚えておきましょう。
I made him go.
him=go

間違えやすいい言い回し

英語が上手な人でも間違えやすい言い回しです。

do you think / do you know

What do you think he is?-彼は何処にいると思う?
Do you know where he is?-彼が何処にいるか知ってる?

Where he is に 「do you think」「 do you know」を使う場合には、
do you think はwhere の中に入る。
do you know はwhere の前に入る。

理由は、do you know は「yes」「no」で答えられる質問ですが、do you think は違うから。(知らないとちこちゃんに怒られます)

Do you know who she is?-彼女は誰か知っている?
Who do you think she is?-彼女は誰だと思う?
do you think は中に入ると覚えておきましょう!

英文法のまとめ

その他、「進行形、受動態、不定詞、関係代名詞、比較、分詞構文etc.」がありますが、当サイトでは英語を話す事を目指している方(すでに最低限の英語を勉強している方)を対象にご説明していますので試験英語のための英文法部分に関しては割愛します。

特に英語を話すために、しっかりと覚えておかなけねばいけない英文法について詳しくご説明しました。

中学英文法を修了するドリル

英文法書を購入するのでしたら、中学までの英文法を簡単に勉強できる本を選んでそれを完全に覚えましょう。

覚え方は、とにかく最初から最後まで声を出して読み進め、これを何回も繰り返す方法がオススメです。
確実に理解でする必要はなく、何となく理解しながら最後まで一気に1日で読む事が重要です。
書き込みの解答部分もいちいち書かずに声を出して解答をしましょう。

中学程度の英文法の本ですと3時間ぐらいで読み終わりますので、1日1回10日続けて読みしょう。
1回目は全て読んで、2回目は理解したところはチェックを入れて次は読まない、3日目は更に理解したとこにチェックを入れて次は読まない、を続けて行きますと6日目ぐらいには読むところは少なくなりますので数十分で読み終わります。

1日に10回読むのではなく、1日1回を10日繰り返すので間違わないで下さい。
とりあえず、10日と書きましたが早く覚え終わった方はそこまででOK、まだ少しと言う方は更に多く読みます。
1ヶ月程経過したら、もう一度最初から最後まで、声を出して読んでみましょう。
全部理解していたらOK、忘れている部分が有ったら徹底的にその部分だけ勉強しましょう。

Forest

Forestと言う、国立大学の入学に必須で有名な英文法の本があります。
この英文法本はどうしても理解できない時に辞書として調べるのに使うと便利です。

上記の1ヶ月後に理解できていなかった部分を、この本を利用し徹底的に理解しましょう。
1冊持っていますと、英文法の辞書として使えます。

英語を話すにはとにかく声を出して、話す事を繰り返す必要があります。
日本人が英語を話せない大きな理由は英語を話さないからです。

しっかりと文法を覚えて、英語を話す事を頑張りましょう。
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